ロコモ予防のための運動習慣
レッツ!運動 | ロコモティブシンドローム | ココカラ+10 | ウェルネスエクササイズ |
足上げのポーズ
1日1回のポーズづくりで筋力とバランス力をアップ
- POINT
-
- こんな時に!・・・ 脚部の冷え、むくみ、便秘、腰痛など
- こんな効果も!・・・ 下腹部、脚部全体の引き締め
やり方
- あお向けに寝た状態から両膝をそろえて立て、両手は体の横に「ハ」の字に開いておきます。
- 床と背中・腰の間に隙間ができないようにお腹に力を入れて凹(へこ)ませます。股関節と膝がそれぞれ直角になる位置まで持ち上げます。(ここまででもOK!)
- 余裕がある場合は、さらにその位置から膝を伸ばしていき、足を天井に向かってまっすぐに上げます。この状態をキープし息を吐いてお腹を凹ませたまま、ゆっくり呼吸を3~5回行いましょう。
ロコモQ&A
ロコモって高齢者の問題ですよね?まだ30代で元気だし、私には関係ないと思うのですが・・・?
ロコモは長寿社会になったからこそ出現した問題です。運動器をこれほど長期間使用し続ける時代はこれまでありませんでした。
ですから、若いうちから筋肉や骨、関節などの運動器を鍛えておくことが必要とされています。
筋肉や骨の量のピークは20~30代といわれて、この時期に適度な運動で刺激を与え、適切な栄養を摂ることで強く丈夫に維持されます。
逆にこの時期に無理なダイエットや運動不足で運動器が弱ると、40~50代でカラダの衰えを感じやすくなり、60代以降、思うように動けないカラダになってしまう可能性もあります。