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禁煙豆知識・喫煙指数(ブリンクマン指数)とは?

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喫煙指数(ブリンクマン指数)とは?

喫煙指数とは一日の喫煙本数と、これまでの喫煙年数から計算することが出来ます。
※喫煙指数=1日に吸うタバコの本数×喫煙している年数

たとえば、1日に40本、20年間喫煙している場合は40×20=800で、喫煙指数は800。この指数が400以上で肺がんのリスクが上がり、700以上ではCOPDのみならず、咽頭がんや肺がんのリスクが数十倍上がるという報告があります。女性はそれよりも低い値で危険となるようです。

【慢性閉塞性肺疾患:COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)】
「階段の上り下りがきつい」「せきやたんが多くなった」などといった身体の変化を、年齢のせいと見逃していませんか?同世代のほかの人よりも「息切れしやすい」と感じていませんか? COPDは、せきやたん、息切れが主な症状で「慢性気管支炎」と「慢性肺気腫」のどちらか、または両方によって肺への空気の流れが悪くなる病気です。 別名“タバコ病”ともいわれるように、最大の原因は喫煙で、患者の90%以上は喫煙者です。長年にわたる喫煙が大きく影響するという意味で、まさに“肺の生活習慣病”です。
COPDはタバコを吸わない人でも4.7%の人がかかっています。これは、副流煙による「受動喫煙」の危険性を物語っています。副流煙には喫煙者が吸う主流煙よりも発がん物質をはじめとする有害物質、たとえばタール、トルエン、メタンなどが多く含まれています。喫煙者が近くにいる人は、タバコを吸わなくても喫煙者と同等か、それ以上の有害物質を吸い込んでいるのです。家族がヘビースモーカーだったり、分煙されていない職場で仕事をしている人は、COPDにかかる危険性が高まります。

【参考文献】
〔健康の森(日本医師会ホームページ)〕

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