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ロコモティブシンドローム

レッツ!運動 ロコモティブシンドローム ココカラ+10 ウェルネスエクササイズ

STOP THE LOCOMO!

ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome=運動器症候群)という言葉をご存知ですか?日本整形外科学会が2007年から提唱している言葉で、 運動器(locomotive organs)の障害により要介護になるリスクの高い状態を指します。現在、40歳以上のロコモ対象者(予備群)は4,700万人(男性2,100万人、女性2,600万人)いると推定されており※、 男性よりも筋力が弱く、骨粗鬆症の影響を受けやすい女性に多いとされています。メタボリックシンドローム同様に、若いころからの運動による予防が大切な生活習慣病として注目を集めています。
※東京大学医学部付属病院 特任准教授 吉村典子らの調査/2009年による

ロコモティブシンドロームの原因と予防法

骨、筋肉、軟骨、関節、神経などの「運動器」は、それぞれが連携して体を動かしています。そのどれかひとつでも働きが悪くなると体はうまく動かなくなり、 他の運動器にも障害を与えます。その結果、運動不足に陥り、筋力が低下し、さらに症状が悪化するという悪循環が繰り返されます(ロコモ・スパイラル図参照)。
ロコモティブシンドロームの主な原因は「加齢」による運動機能の低下ですが、慢性的な運動不足がさらに拍車をかけます。 体力低下が始まる20~40代からの対策として運動習慣を身につけ、活発な生活を送ることが不可欠です。

ロコモ・スパイラル図

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