ソニー健康保険組合

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健康トピックス「インフルエンザについて」

メタボリックシンドロームと医療費 65歳からの肺炎予防 あなたの心筋梗塞、脳梗塞の発症リスクはどのくらい?
インフルエンザについて ノロウイルスについて はしか(麻疹)は2回の予防接種が必要

インフルエンザについて

風邪、インフルエンザの正しい知識をもって、予防することが大事です!

風邪とインフルエンザの違い

54歳のSさん(男性)の場合

  風邪 インフルエンザ
原因ウィルス ライノウイルス、アデノウイルスなど インフルエンザウイルス
(ウイルスの性質は毎年変化)
感染経路 主に手からの接触感染 主に患者からの飛沫感染、
接触感染
症状の出方 ゆるやか 急激
初期症状 鼻・咽頭炎(咳やくしゃみ) 悪寒、頭痛
悪寒 軽い 強い
発熱 ない、あっても37℃台 高い、しばしば38~40℃
全身痛、筋肉痛、関節痛 ない 強い
鼻炎(鼻汁・鼻閉) 初期から著しい 後期から著しい
結膜(眼の所見) 正常 充血
合併症 まれ 気管支炎、インフルエンザ肺炎、
細菌性肺炎、脳炎、脳症

風邪やインフルエンザを予防するためのポイント

■手洗い・うがい
手指に付着したウイルスを洗い流すことができます。 外出後はもちろん、食事前にも必ず手を洗いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果的です。併せてうがいも忘れずに!ウイルスを除去し、潤いを与え、抵抗力を高めます。

■十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事
体力、抵抗力をつけるため、日頃から体調管理、栄養管理に心がけましょう。 ビタミンCは免疫力を高めるので、予防(ひいたときの回復にも)に効果的です。果物、野菜などを普段より多く食べましょう。

■適度な湿度の保持
乾燥した空気は、ウイルスの生存に適した環境です。また、空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下します。冬は大気が乾燥するので、加湿器等を使って、室内の湿度を50~60%に保ちましょう。

■流行時には人混みを避ける
特に高齢者や基礎疾患のある方、睡眠不足、疲労気味、妊婦の方は、流行時に人混みに出掛けるのを避けましょう。

インフルエンザの予防接種について

インフルエンザの重症化予防として、流行前の予防接種が有効です。特に、高齢者や慢性病(心臓病、ぜんそく、糖尿病等)を持つ人が、症状の悪化や生命にかかわる合併症を未然に防ぐために、予防接種が勧められています。

■特に接種が勧められる人

  • 65歳以上の高齢者
  • 心臓、腎臓、呼吸器系に重い疾患がある人
  • 老人ホームなどの施設利用者
  • 糖尿病の人

■予防接種を受ける時期と回数
インフルエンザワクチンによる効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。また、接種回数には2回と1回(高齢者も含め中学生以上は1回でも効果があるとされる)があり、2回目は1回目から2週間は空けます。

■予防接種の費用

  • 自由診療扱いのため健康保険は使えず、全額自己負担です。
  • 居住地の市町村等で独自に費用の助成事業を行っている場合もあります。
    (補助金額・接種指定病院等についてはお住いの市区町村担当課へお尋ねください)

※インフルエンザ予防接種の最も大きな効果は「重症化の予防」です。100%かからないわけではありません。

インフルエンザにかかってしまったら

■早めの受診が重要
「抗インフルエンザ薬」は、発症から48時間以内に飲み始めることが重要です。そうすることで、発熱期間は通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出も減少しますが、48時間を経過した後では、その効果は期待できません。「かかったかな?」と思ったら、早めに医療機関を受診することが大切です。

■咳やくしゃみが出ている人はマスクの着用を忘れずに
感染している方がマスクを着用することが、感染を抑える効果は高いと言われています。感染している方のまわりの人がマスクをしても、完全な予防効果が期待できませんので、マスク(不織布製)を忘れずに着用しましょう。

■小さい子どもに注意すること

  • 定期的に水分補給をして脱水を予防しましょう。
  • 発熱時に解熱剤(アスピリン、ジクロフェナクナトリウム、メフェネム酸)を飲むと「急性脳症」を起こす危険性が高まります。かならず医師に処方された薬を飲むようにしましょう。

■看病する家族が注意すること

  • 看病したあとは、手洗い・うがいや、アルコール製剤での手指消毒をしましょう。
  • 幼い子供の場合は、重症化や異常行動を見逃さないように見守りましょう。
  • 食器類は通常の洗浄と乾燥で十分消毒でき、衣類も一緒に洗濯できます。

詳しくは厚生労働省「インフルエンザQ&A」をご参照ください。

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